東山動物園は、名古屋市千種区の丘陵部にある広大な東山総合公園のなかにあり、名古屋を代表する観光スポットです。
地下鉄東山線の東山公園駅近くに正門入り口、幹線道路沿いの観光バス専用駐車場近くに北口、星ヶ丘駅近くに星ヶ丘入り口があり、千種区と名東区にまたがる広い敷地です。
総合公園は、桜の回廊や梅林、竹林、庭園、重要文化財のガラスの温室などがある植物園と、本園と北園、遊園地、世界のメダカ館からなる動物園に分かれており、それぞれをモノレールで結んでいます。
今回は動物園部分について紹介します。
総合公園入場料は大人500円、中学生以下無料、朝9時から開園していますが、ゆっくり見ると1日では足りないほどは充実した施設内容です。
動物園は、本園エリアと北園エリア、子供動物園とバラ園エリアに分かれており、飼育数500種以上、15000点以上は日本一、入園者数は上野動物園に次いで第2位の日本を代表する動物園です。
現在、東山動物園再生プランに基づいて、園内各所で工事が進んでいます。
以前はコアラで有名でしたが、その後はイケメンゴリラのシャバーニに1番人気を譲り、最近では「おっさんの叫び声」のフクロテナガザルや、レッサーパンダに人だかりができています。
動物たちは、「見るもの」と「見られるもの」の垣根の除去を方針に、できるだけ野生の状態を再現した環境で飼育されており、狭いオリの中にいる動物は少なくなりました。
カンガルーやワラビーが身近にみられたり、ガラス越しにライオンを間近に観察できるように工夫
おしゃれな飲食店や土産物店が増えてから、若い方の客層が広がった印象ですが、「園内池のボートに乗ると、カップルが別れる」という都市伝説は、今も残っているかはどうかわかりません。
また、北園内にある遊園地は、120円~360円で観覧車やジェットコースタなどの遊具で遊べます。
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