自転車で天橋立とその内海をぐるっと一周して来ました。日本海が天橋立に区切られた内海を阿蘇海と呼びます。コースはこの阿蘇海沿いで、ほとんどの区間にサイクリングロードが整備されている、1周約13キロのコースです。
笠松公園から
まず、阿蘇シーサイドパークで自転車を下ろし、天橋立に向けて出発。阿蘇シーサイドパークは一面芝生で児童向けの遊具がある広い公園です。
阿蘇海 向こう側の緑地は天の橋立
途中、野田川を越えて次の橋まで1キロほど国道178号を走りますが、あとは海沿いの快適なコースで、天橋立ホテル前を過ぎるとお土産店が目に付くようになります。
この辺りは天橋立観光の中心。文殊の智恵の輪で有名な知恩寺文殊堂の横にはレンタサイクルや観光船乗り場があり、廻旋橋を渡るといよいよ天橋立です。
天橋立は全長約3キロある海に挟まれた松林で、砂の道を対岸の「元伊勢籠神社」までレンタサイクルで往復できる、日本屈指の観光地です。
「元伊勢籠神社」は伊勢神宮移る前に天照大神と豊受大神が祭られていた由緒ある神社です。ここに駐輪して参拝、徒歩でリフト乗り場へ向かい笠松公園へ。さすが日本三景と納得できる絶景が待っています。
絶景を楽しんだら自転車に戻り、この地方独特の民家で1階が船置き場になっている「阿蘇の舟屋」や国道沿いの「天橋立ワイナリー」、喫茶コーナーのある和菓子店「お菓子の館はしだて」などに寄り道し、海沿いを阿蘇シーサイドパークに戻ります。
景色を楽しみ、食事やお土産を選ぶ時間を含め、ゆっくり楽しんで4時間のコースです。
コメント