守山宿 (もりやま)(滋賀県守山市)
武佐宿から13.7キロ 草津宿へ5.9キロ
人口1700人 家数415軒 本陣2 脇本陣1 旅籠30
滋賀県守山市にある中山道守山宿は、鈴鹿山脈から琵琶湖へと流れ出る野洲川の扇状地にあることから、米が多く収穫できる土地だった。
街道を行く旅人は1日に40キロ前後歩いたと言われ、京都から約32キロの守山宿は少し近い気もするが、「京発ち守山泊り」の言葉があるように、出発初日は足慣らしもかねて守山宿を1泊目としたようだ。
利用者が多く、後に加宿された西の「今宿」や東の「吉見」の地名が残っている。
今宿交差点からほど近くに一里塚が現存する。守山駅から一里塚に立ち寄り、そのまま中山道を「山本家」「樹下神社の常夜灯」「土橋」「門前茶屋かたたや」「東門院」桝形にある道標、「中山道街道文化交流館うの家」、井戸跡、本陣跡、「町家うの家」石部道道標、高札場跡のある吉見地区と進み守山駅まで戻ると約4キロだ。
一里塚 土橋
比叡山東門院守山寺手水舎の水盤にバラの花が一杯
中山道街道文化交流館うの家 HP
守山駅から中山道守山宿を歩く
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