岐阜県多治見市笠原町は、モザイクタイル発祥の地で、現在も全国一の生産量を誇っています。町では公民館、消防署、商店の外壁や、ベンチ、水飲み場、ゴミ捨て場、公衆トイレなど町中でモザイクタイルが使われており、全国的に有名な「三千盛酒造」までぶらぶら歩く方もいます。
「モザイクタイルミュージアム」はモザイクタイルの情報発信の場として２０１６年にオープンしました。
美術専門誌でも紹介されたユニークな外観と、個性的な展示内容や小物を作ることができる工作コーナがあり、今では多くのファミリーやカップル、年配者が訪れる観光施設として人気があるミュージアムです。
４階展示室は、モザイクのカーテンや壁画・生活用具を展示、３階展示室は、企画展とモザイクタイルの紹介、２階展示室は生活空間でのタイル利用の提案、１階はミュージアムショップと工作教室があります。
工作教室ではモザイクタイルを使った小物を１コインで作成でき、大人から子供まで一番人気の施設です。また、ショップでは様々な形や模様、色のタイルが購入でき、持ち帰って自宅で作ることもできます。
車で１５分くらいのところに、名古屋まで見渡せる絶景の「潮見の森公園」や「土岐プレミアムアウトレット」があり、一緒に観光するのもお勧めです。
モザイクのカーテン
４階展示室
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