そうだ下呂温泉へ行こう

下呂温泉と言えば「日本三名泉」の一つで草津、有馬と並ぶ天下の名泉です。

温泉街には足湯が９か所、共同浴場が３か所、飛騨川の河原に露天風呂があり、大小さまざまなホテルや旅館が立ち並ぶ観光客も多い大温泉地です。
最初は湯ケ峰にあった源泉が枯渇したましたが、鎌倉時代に飛騨川の河川敷で白鷺が傷を癒すのをみた村人が今の源泉を発見したそうです。その後、白鷺が向かった山中の松の木の下に薬師如来の仏像があったことから、その場所に温泉寺が建てられ、今の下呂温泉のもととなりました。
名古屋からはJR高山線特急｛ワイドビューひだ」で１時間半、バスか車で２時間半で行くことができますが、「飛水峡」に沿って走るJR高山線の鉄道利用をお勧めします。
お土産は、昔は体の痛みに聞く「下呂膏」、今はお土産として定番の「白鷺物語」、そして観光客の人気商品「下呂プリン」が有名です。
冬のミュージッカル花火大会、温泉街にある白鷺遊歩道の散策、合掌村、カエル神社、温泉博物館の他、少し足を延ばして「高山市」や「中山七里の紅葉」、「飛騨金山の筋骨めぐり」とセットで観光してはいかがでしょう。