敦賀市は福井県嶺南地方の中心地で、天然の良港を擁し、古代から朝鮮半島や中国大陸との交流が盛んな港町だった。
近代になってからも、日本海側で最初に鉄道が開通し、ロシア・朝鮮半島・中国と定期航路が開設されるなど、日本海側の主要な国際港湾都市として栄ていたが、戦後になると町は徐々に寂れていった。
しかし、最近は北陸新幹線開業を控えて商店街や港を再整備し、観光客の誘致に積極的に取り組んでいる。
半日あれば観光できるので、越前海岸や若狭湾と一緒に訪れていただきたい。
気比神宮へは、駅から徒歩で5分くらい。
北陸道の総鎮守でもあり、越前國一之宮でもある格式の高い神社で、
建立は飛鳥時代。日本三大鳥居の一つがある神社としても知られている。
明るくなった商店街
「シンボルロード」と名付けられた商店街には、松本零士氏の「銀河鉄道999」と「宇宙戦艦ヤマト」のストーリー展開に沿って、キャラクターのモニュメントが配置されている。
敦賀港
旧敦賀港駅舎(鉄道資料館)
以前は港まで鉄道が敷設され、ここで船に積み替えて海外へ輸出していた重要な貿易港だった。
今は海上保安庁の巡視船が日本近海を守る
赤レンガ倉庫
2棟しかない。名部はジオラマやお土産店、レストランになっている。
他に買い物スポットとして、水産業者を中心に約70店舗が入居する「日本海さかな街」や昆布製品の製造過程を見学できる「敦賀昆布館」などがある
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