醒ヶ井は心休まる落ち着いた街並みだった

滋賀県

醒ヶ井宿については中山道のページでもアップしていますが、街道に興味がなくても旅行が好きな方にお勧めの立ち寄り観光スポットとして紹介します。
醒ヶ井宿は滋賀県米原市にある中山道の宿場町で、JR米原駅の一つ名古屋よりにある醒ヶ井駅で下車、ゆっくり歩いて2時間程度で散策できます。
駅前にある「水の宿駅」では名産のマスの甘露煮や柿などのお土産の販売と飲食店が入店しているので、ここでトイレをすましてから出発すると便利です。
駅前の交差点を渡るとすぐに道は左右に別れるので、左に数分進と小さな川にかかる橋があります。
この川の名は地蔵川と言い、数百メートル先にある「居醒の清水」から流れ出しており、この地蔵川に沿って宿場が続きます。
「居醒の清水」は醒井の加茂神社に湧き出る名水です。古くは、「古事記」や「日本書紀」 にも登場し、日本武尊が熱病に倒れた時、体毒を洗い流した霊水とも伝えられます。

「居醒の清水」

町並み

地蔵川には、水中に咲く花「梅花藻」が咲き、きれいな水にしか生息しない「ハリヨ」が泳ぎます。
「梅花藻」は夏が一番きれいですが、11月でも見ることができます。また「ハリヨ」は小さな魚なのでなかなか見つかりませんでした。
「梅花藻」

宿場町の名残「問屋場」

地蔵川に沿って町並みが続く

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